単身赴任 自炊 エビ芋の煮物
煮物は調理法の中でも意外と簡単ですよね。
単身暮らしでは
・焼く(基本難しい。レンジ付きオーブンで焼くことが精一杯です)
・フライパン調理 (まあ簡単な方です)
・蒸す(蒸し器がありません。)
・煮る(一番簡単)
ということで調理法としては簡単な「煮る」に偏りがちです。
そこで本日は、エビ芋の煮物です。1時間以内を目安に夕方仕込みます。
昨年末に居酒屋でエビ芋のポテトサラダを食べたらとてもおいしくて、その味を知っているので売場から思わず手に取り買ってしまいました。
手間のかかるポテトサラダではなく今回は、煮物にしました。
エビイモとは
京都の伝統野菜となっています。里芋の品種ですね。JA全農京都と書いてあります。
旬は12月ごろがピークで3月くらいまで。
もう少しでたべれなくなるのかな。
形と縞模様でそう呼ばれるようになったようです。
こえびちゃんと書いてありますが子いものことみたいですよ。
選んだ理由は調理にきっと時間がかからないだろうという理由です。
そして男一人世帯でも食べ残しで困らない量目ですね。
栽培する時に,土寄せ(ある程度育つと根元に土を寄せることだそうです)によりエビのような形状が生まれ栽培に手間がかかる、煮込んで煮くずれしにくい、ぬめりが少なく美味しいんですよと店員さんから聞きました。
ひと手間が簡単なので男の手料理にぴったり。
下処理として、ゆでこぼしをしないほうが里芋本来の味を楽しめるといいますが
個人的好みですが。
食べるとき箸で掴めなくなるので下記の調理法は、1度茹でた後水洗いします。
効能
サトイモ科の作物の主成分は糖質とたんぱく質で、腸内吸収率が高く、穀類のでんぷんとは違う性質を持っています。脂肪の燃焼に必要なビタミンB2が多く、カロリーも低いので、ダイエットには最適な食材と言えます。塩分(ナトリウム)の排泄効果があるカリウムが、ジャガイモよりも豊富なので、高血圧が気になる方の栄養補給にも適しています。また、サトイモ科独特の「ヌメリ」の正体は、ムチンという解毒作用のある酵素で、肝臓や腎臓を丈夫にし、老化防止に役立つと言われています。
調理手順
1 まず水洗いします。簡単にササっと汚れを取る程度(男の手料理だよ)
形がエビに似ているかは微妙。
2 皮をむきます。ここが少し面倒くさいけどザクザク切ります。
里芋より、ヌメヌメしないので切りやすい。
3 塩小さじ一杯ふりかけます。
4 手でモミモミして軽くヌメりを出します。ここでは洗い流さない。
(男の手料理だから)
5 沸騰したお湯に突っ込みます。(沸騰していることがポイント)
6 アクが出てきて、ふきこぼれに注意しながら2分
6 流水で流します。汚れとヌメりをとります。
(ヌメリが好きな方は、茹でずに塩もみで水洗いだけでも構いません。)
私はあまりヌメヌメさせません。(男の手料理は簡単がポイント)
7 材料はこれだけ。
料理酒 大さじ1
昆布だし 小さじ1
甜菜糖 小さじ1(砂糖でもみりんでも可)
本つゆ 水1に対して4 (薄口)
8 蓋をせず8分茹でます。弱火。(大きさにより多少前後)
9 9分後 キッチンペーパーで蓋をします。(味を染み込ます)
寝かしている時間 約1時間 好きなことをします。
いただきます!!
う〜ん美味しい!!
たまに自炊頑張ってます。
京野菜 こえびちゃん(子海老芋)300g |