松屋 「ビフテキ丼 ごま醤油」松屋が近くにあってよかった！と思える旨さです

駅前のお店に用事があってでかけました。季節は秋に変わってきていると感じる外の空気を味わいながら松屋の前を通ると「ビフテキ丼」のバナーが出てます。先日牛肉を食べたくて「ほっともっと」でカットステーキ重を食べたばかりですが、バナーの画像に惹かれて店内へ吸い込まれていきます。何気に見るこの手の店頭バナーですが一定の効果はやはりあるんですね。私の様に写真を見て買う方も多いのではないでしょうか。

発売日は2021年9月7日です。ソースはにんにくごま醤油、そして9月14日からはジャポネーズソースが販売される様です。にんにくごま醤油は、ごま風味香るさっぱりとした醤油だれが牛の旨みを引き出します。

公式ページを見てみると

ステーキ屋松が監修し昨年売り切れ続出となった「牛ステーキ丼」が、今年は「ビフテキ丼」に名を変え新たなソース2種とともに登場します。
9月7日（火）に先行して販売開始となるのが"ステーキ屋松"直伝の「にんにくごま醤油」ソース。
ごま風味香るさっぱりとした醤油ダレが牛の旨味を引き出します。
さらに1週間後の9月14日（火）には、マスタード香る玉ねぎたっぷりのコク旨「香味ジャポネソース」が登場します。
また今年も付け合わせは彩り豊かなさっぱり感のあるピクルスで、丼全体の味を引き立てます。
牛肉をおいしく食べるために生まれた、2種類の絶品ソース。あなたはどっち派？

となっています。新発売を記念して「ビフテキ丼」を注文すると9月28日まではご飯大盛り無料とります。

「ビフテキ丼」のラインナップは（価格は税込）
ビフテキ丼　750円
ビフテキ丼彩り野菜セット850円
の2種類です。バランスを考えると彩野菜セットが魅了ですが、ライスを大盛りにしたのでそこまではお腹に入らないだろうと考えてベーシックな「ビフテキ丼」ライス大盛りを注文しました。

気になるカロリーは並盛りでカロリー786.4Kcal タンパク質30.7g 脂質26.5g 炭水化物98.6gとなります。さすがステーキ、タンパク質が豊富です。

テイクアウトの場合は牛肉とご飯がセパレートになって提供されます。お持ち帰りで少々時間が経ってもご飯がベチョベチョにならず、ちょっとした工夫が嬉しいです。

私のマンションはエレベータ付きですが、申し訳ないほどエレベーター内に、にんにくの匂いが充満します。この匂いでエレベーターの中で食欲が全開となります。

肉は食べやすい大きさにカットされ不揃いながらもボリューム満点です。ごまの風味は食べた時に微かに感じるくらいで醤油ベースのステーキソースのにんにく感が半端ないです。ソースの味はしっかりついていますが、主張は思ったほど感じることなく肉本来の旨みを生かす味付けです。

さっぱりしているけどご飯に合う味付けで大盛りライスもどんどん進んでいきます。ハラミ肉を思わせる肉で画像の通り持ち上げると縦に切れ目が見え噛む時に噛みきれないという事がありません。柔らかく感じるステーキ肉にさすが松屋だと思わせられます。肉の厚みはありませんがしっかりと存在感があります。

付け合わせのピクルスは大根、人参、黄色パプリカだと思います。彩だけでなく酸味が効いていて肉を食べ続ける間に一口はさむとさっぱりと口の中をリセットしてくれます。

「ほっともっと」のカットステーキ重も美味しかったのですが、価格の差はあれど松屋の「ビフテキ丼」に一票という感じです。もう一度食べたいと思わせる味付けと肉の質に近くに松屋があってよかったと思わせる一品です。