セブンイレブン 「赤坂四川飯店監修 麻婆豆腐」ハイクオリティーな味に満足
赤坂の四川飯店は四川料理の総本山と言われています。四川飯店グループは日本全国に13店舗を展開しています。辛さの四川と言われる料理で陳建民がNHKの料理番組で四川料理の作り方を紹介したことから日本国内に広まっていった言われています。店舗で食べると2000円のお値段です。(食べログからの情報です)そんな麻婆豆腐をセブンイレブンで監修して提供しているのが「赤坂四川飯店監修 麻婆豆腐」です。お値段は税込378円とお手頃価格になっています。
公式ページには
甘味とコクがある甜面醤で豚肉をしっかり炒め、旨味を引き出し、醤の香りが良い麻婆ソースをと合わせることでお店のような味付けを再現した商品です。
と書かれています。また唐辛子と油から麻婆豆腐専用に精製した自家製のラー油、工場で一手間加えたコクの強い甜麺醤で豚肉をしっかり炒め旨味を引き出したザージャンを使用。豆腐は滑らかな食感のものを麻婆豆腐専用で新たに開発したそうです。現在のオーナーシェフである陳健太郎氏と総料理長の鈴木弘明氏が、監修して開発した本格的な味となっています。
カロリーは323Kcal タンパク質18g 脂質21,4g 糖質12.6g 食物繊維3.8gと豆腐料理なのでタンパク質が多く含まれているところが嬉しいですね。
レンジ500w2分30秒で本格的麻婆豆腐が食べれちゃいます。見た目はラー油の赤みがかった色で辛い様に見えますが、そのまま食べるとマイルドな辛さです。辛味の調整は添付の花椒を加えて加減できます。私は全部入れましたが風味が増して味の奥深さが出てきました。辛さはピリリとした痺れが加わりちょうど良いからさです。辛すぎず適度な辛さになるので全部入れることをお勧めします。
本場の四川飯店の味はわかりませんが、複雑に豆板醤、甜麺醤が豚ひき肉と絡まり絶妙な仕上がりとなっています。豆味噌や米味噌が入っていて味に奥行きが出ていきます。肉は噛むと味が出てくるほどジューシーで豆腐は滑らかさだけではなくしっかりとした存在感があります。全体的に豚ひき肉と豆腐で具材が豊富なのでスプーンですくって食べてみたくなるほどです。四川料理の辛さには届かないだろうけどもそれなりに辛味が後味に残ります。
陳建民さんの御子息の陳建一さんは中華料理の鉄人として名を馳せていましたね。その息子さんの陳健太郎さんが監修した麻婆豆腐は期待を裏切らない味となっています。コンビニ惣菜としてはハイグレードな商品となっていました。四川料理店の監修ですが、万人受けを意識して辛さは微妙ですが、お酒のお共にご飯にかけて麻婆豆腐丼にしてもおいしいと思います。このクオリティーが、378円で食べれるのはセブンイレブン恐るべしです。