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コンビニ先行販売「アサヒビール生ジョッキ缶」を飲んでみた

今話題の「アサヒスーパードライ生ジョッキ缶」を購入試飲したのでご紹介します。

twitterなどで話題になり売切れ続出生産ストップまで行き着いたこちらの商品ですが運よくコンビニで手に入りましたので早速飲んで見ました。全国発売は4月20日酒類取り扱いのコンビニエンスストアでは4月6日から先行発売が実施されておりました。飲食店で提供する樽生ビールのような味わいを楽しむ本商品ですが

同社が実施した調査によると「自宅では飲食店のような本格的な生ビールが味わえない」ことに不満を感じている声が6割を超えていると説明しており、自宅などにおいて飲食店で飲む樽生ビールのような味わいを気軽に楽しみたいというニーズに応えるものとして本品を展開する。

開栓するときめ細かい泡が自然に発生し、飲食店のジョッキで飲む樽生ビールのような味わいが楽しむことができるとしており、缶のふたが全開することで、麦芽の香りが感じやすくなるとともに口に流れる液量が多くなり、“生ジョッキ”のような感覚で飲用することができるとアピールする。

日本初、飲食店の“生ジョッキ”感を再現する「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」4月発売 - PHILE WEB

となっており泡が売りの商品であることがわかります。

販売価格は税込218円第3のビールに比べると少々高いのですが自宅で生ビールを味わえるなら妥当な金額でしょう。
冷蔵庫で12°C未満に冷やすことが最低条件なので注意が必要です。飲み頃温度は4°Cから8°Cだそうです。ちなみに内容量は通常の缶ビールよりも少ない340mlです。

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プルタップは全開タイプの形状です。飲み口は加工がされており口をつけても怪我をしないような処理がされています。またタップは飲み終わったらそのまま缶に入れてリサイクルに回せます。

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開栓直後の様子。泡が盛り上がってきます。飲食店の泡立ちに近い状態ですね。

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あっという間に缶の上面を泡が占領します。キメの細かい泡立ちで家庭でこの泡を普通のビールで再現するのは難しいと思います。

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12°C以下で保管していましたが溢れてしまいました。慌てて口をつけて泡を飲みます。

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開栓直後に発生する泡は、缶内の特殊構造により通常ビールよりもキメの細かな泡を発生させるそうです。また缶のまま直接飲むことで炭酸ガス圧が均一に維持されるとのことです。

肝心の味ですがビール独特の苦味が泡のおかげでまろやかな感じがします。後味もキレが良くとても美味しく感じました。ある一定の時間(2分くらい)は泡を維持できますのでグイグイ飲んでしまいます。それでも温度・味の均一性を保つのには充分な時間です。缶からグラスに注がなくても泡を楽しめるのは画期的なビールだと思いました。これからの季節生ビールを飲みたい層にはピッタリな商品だと思います。現在は缶の部材が不足して出荷停止になっているそうです。私も9日に購入して10日に再購入しようとコンビニを3軒回りましたがどこも売り切れ状態でした。20日の全国販売を待つしかなさそうなのが残念です。

ビールといえばコロナ化で在宅飲みが捗るこれからの季節、是非メーカーには安定供給を望むばかりです。


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