セブンレイブン ファミリーマート 「北海道男爵いもの肉じゃが」対決
コンビニ各社から発売されている和惣菜の代名詞、「肉じゃが」を比較してみました。右がセブンイレブン左がファミリーマートです。セブンイレブンの「北海道男爵芋の肉じゃが」は価格税込257円内容量は210gとなっています。
対してファミリーマートの「北海道男爵芋使用の肉じゃが」は税込246円内容量は218gとファミリーマートの方が量が若干多く11円安い結果に。
以下 セブンイレブン ファミリーマート
エネルギー 221Kcal 173Kcal
タンパク質 10.1g 8.7g
脂質 9.0g 5.0g
炭水化物 26.5g 24.8g
糖質 23.1g 22.0g
食物繊維 3.4g 2.8g
とほぼ同じ重量でも成分表には大きな違いがあります。カロリーが約50Kcalセブンイレブンが高く脂質が倍の差があるのがやや気になるところですね。後ほど述べますが豚肉の差かと思われます。
パッケージはどちらも北海道産の男爵芋を謳っています。セブンイレブンは国産だしを使用していることが差別化の見出しと言えます。
どちらも電子レンジ調理と湯煎調理ができます。電子レンジ調理の場合500wでセブイレブン2分20秒、ファミリーマート2分30秒と誤差の範囲。湯煎ではパッケージの形状の違いかセブンイレブンが7分30秒ファミリーマートが6分となっていました。今回は電子レンジで出来栄えを比較してみました。原材料は両者ともにじゃがいも・人参・白滝・玉ねぎ・豚肉が入っており同点です。豚肉の量が多くカットの大きさでも勝っていたのがセブンイレブンでした。じゃがいもはセブンイレブンは大きめなカットで3切れ入っています。ファミリーマートは小さめなカットで4切れ入っていました。人参は両社2切白滝・玉ねぎはほぼ同量です。見た目では出汁の感じに大きな差はありません。濃口醤油というより薄口醤油で出汁を効かせた色目となっていますね。
実食すると味付けが濃いのがファミリーマートで醤油の香りとコクが一番でています。糖質ではセブンイレブンの方が高いのに味付けはファミリーマートの方が甘く感じます。全体にタレの味の主張が強いのがファミリーマート という結果です。セブンイレブンは、何を食べても上品な薄口の仕上がりとなっており七味唐辛子などの調味料が欲しくなってくる味付けです。両社ともに食感は、じゃがいもはホクホクとしておりどちらも美味しいじゃがいもを使用している印象です。肉の食べごたえでは、セブンイレブンの圧勝ですね。豚肉の旨味が程よく出ています。
味の好みがあるのでどちらが一番とは言えませんが、ご飯と合わせて食べた時に白米が進むのがファミリーマート、おつまみで七味を降って食べるならセブンイレブンというジャッジになります。私個人の好みとしてはセブンイレブンでの味変に一票という感じです。冷蔵庫に常備しておけるおかずの一品として便利なコンビニ惣菜今回は肉じゃがを取り上げてみました。