HomePod miniがやってきた。心地よい音楽を小さなボディーで実現
お題「#買って良かった2020 」
現在身体表現性自律神経機能不全という病気で休職中です。
元々は健康診断でも悪いところはなく自分でも健康的な日々を送っていました。
ストレスなどの負荷は当然ありましたがこれと言って自覚症状もなく仕事の日々を過ごしていたですが、数年前にこのブログを始めたきっかけにもなった『突発性難聴』を発病しました。その後、治療の甲斐もなく左耳は聴力を失いおまけに重度の耳鳴りに悩まされています。
その後耳鳴りの生で睡眠不足に悩まされ不眠症から躁鬱状態に悪化していき休職を選ばざるを得ない状況まで追い込まれました。
一時は復職したものの、職場の中での情報のやり取りであるMT等が耳鳴りによって阻害されてしまったり、顧客との会話にも集中できないことが多々あり聞こえる右耳を酷使しながらなんとか聞き取ることを努力しましたが、結局それが大きなストレスとなりある日から発熱が続いたのです。
ちょうどコロナの時期と重なり会社への出勤も待機となりその後、熱が下がるのを待っていたのですが一向に下がらず。37.5度前後の体温が継続して1ヶ月続き内科的な検査を経て異常もなく、医師より「自律神経かもしれないので一度心療内科で相談をしてみてください。」とアドバイスを受け現在の病気であると判明しました。
症状としては発熱による倦怠感と共に耳鳴りも大きさを増すこととなって不自由な日々を送っています。何より耳鳴りが辛いです。
家にいるときはテレビを見ながら気を紛らわしたり音楽を小さな音で聴いて耳鳴りを気にしないような環境におくという方法も試しています。音楽のジャンルは耳障りにならなければなんでも良く毎日Apple Musicから選曲しながらかけている状態です。
そんな時AirPods Maxが発売されることを知り、これは私にぴったりな商品だろうと触手が動きます。音楽を楽しみ耳鳴りの音を打ち消すのにヘッドフォンはぴったりだろつと考えました。しかしながら価格が高いのが気になり数日迷っていたらApple直販は商品が手元に届くのに数ヶ月待ちの状態になってしまい、結局ヨドバシはもちろんApple Storでも当面の間手に入らないという事態になってしまいました。
一度買おうと考えた気持ちを鎮めるのに一苦労しましたが、そんな時にヘッドフォンではありませんがスピーカーで代用しようと思える商品に目がつきました。
「Home pod mini」です。
ヨドバシで試聴した大型の「Home pod」は単身用のワンルームには低音が厳しすぎるのでパス。尚且つ価格もお高めの約34000円。「Hone Pod mini」は視聴できなかったですが、店員さんに聞くと『ちょうど良い低音ですよ』とのことで大きさ的にもコンパクトで我が家にはちょうど良いと考え購入することにしました。
店頭は予約待ちでこちらも手に入らなったのですが、ヨドバシコムから購入できたので次の日に到着。早速開封し背面から出ている電源コードをUSBタイプCアダプタに噛ませ電源ON。
セットアップはiPhoneをかざすだけと簡単に進みSiriに『静かな音楽をかけて』の一言でApple Musicから選曲をしてくれます。その奏でる音楽は、小さく細くはないがきちんと適度に主張する低音と前面に出てくるボーカルの声。そして決して耳障りではない中高音域が伝わってきます。Apple公式では
革新に満ちたHomePod miniは、小さな
ボディからは想像できないほど大きな サウンドを生み 出します。その高さは 8.5センチを下回るほど。 ほとんど場所を取らないのに部屋全体を360度に 広がる豊かな オーディオで包み、どの角度からも驚くような音を響かせます。
その言葉の通りとは言い過ぎだと感じましたが、前面180度から包み込まれ得る感じをうまく表現しています。このスピーカーは2台をつなぐとステレオ再生もできるみたいですが、ワンルームなので音場が近いため1台で済まし、しばらく視聴してから2台にするか決めようと思います。
ヘッドフォンがスピーカーになるという結末ですが、これは今年買って満足のいくアイテムなのでお題の記事にしてみました。もし気になる方がいれば是非1台試しに購入をお勧めするアイテムです。家の広さとお金に余裕があるなら大型のHome Podがお勧めです。
Appleではありませんが、同じスマートスピーカーでAmzonのエコードットも評判が良いらしいので参考までに。