心療内科受診 問診で話す事を事前に準備することの大切さ
病気の自己分析
睡眠は全ての健康の原点かもしれません。突発性難聴を発病するまでの自力で眠れていた(表現としてはおかしいかもしれませんが)頃が懐かしくもあり振り返ると幸せだったのだろうと思う今日この頃です。
心療内科受診
先日は心療内科受診日、午前中から外出するのも久々です。雨の中億劫ながらも診察に向かいます。
夕刻の気分お落ち込みを伝えると「薬が多すぎて1日中覚醒せず夕刻に気分が落ち込むかもしれませんね」との事でコントミン1錠を減らすことになりました。
また気分を持ち上げるためにノリトレンという薬を20g1日2回の服用で処方されました。ノリトレンは
脳内の神経伝達物質であるノルアドレナリンやセロトニンの量を増やし、神経の働きをよくします。ノルアドレナリンの増加は「意欲」を高め、セロトニンの増加は不安感をやわらげ「気分」を楽にするといわれます。
やや減らすことと増やす処方でやや矛盾した感じですが、効果に期待をつなげます。
医師とはいえ、話すと現在の状況を説明するのに難しさが募ります。
現状の病状
睡眠の状態と難聴の状態をひとつひとつ区切ると
- 睡眠不足の定義
- 途中覚醒による身体的不利益
- 昼間の寝不足感(倦怠感)
- 薬による副作用と言えるかもしれない件(口渇感など)
- 背中の張りと肩こり
- たまに起こる腹痛
- 耳鳴りによる閉塞感
- 耳鳴りの将来に対する不安感
- たまに痛む耳の中
- 片耳に入る音の違和感と疲れ
- 夕刻に起こる不安感
- 仕事をするにあたっての周りへの影響(自分側からも含めて)
- 睡眠剤による起床への不安
- etc
これらを会話にすると、つながりをうまく説明できなく何が主因で何がそれを取り囲む心理的不安なのかが説明できません。不眠の症状と耳鳴りを切り分けて欲しいのに先生は不眠に的を絞って治療を進めているようです。心療内科だから耳鳴りは専門外とはいえ関連性は私なりに伝えてきたつもりです。それでも14項目に渡る現在の不調をこうして文字にすると整理がつくのですが、いざ診察の段では言葉で説明するのが非常に難易度が高いです。
私の理想
私の目標は、一言にすると自力で寝れて耳鳴りがしないことだけ。
前向きに話すとしたら、どうまとめたらいいかを今後系統立てて説明できるようにしておかなければなりません。いつもそう思っていますが「どうですか?』に対して薬で眠れていること気持ちの波があることを言ってみても、この数年根本的な解決につながる治療の効果が目に見える形では現れておりません。薬で眠れていることを「よし」とすれば別ですが・・・。
家族と話していても理解がされずらく、自己分析をすればするほど難解になり混乱してきます。
まとめ
書くと話すは大きく違います。
目の前の人に質問されてそれに反応しなければならないこと。つまり時間差が少ない。
補足を入れるのに心の中を説明することの難しさがあるのです。
同じ仕事の話などは、ある程度お互いに前提条件があるので説明も簡略化や
『あ・うん』の呼吸みたいなのが入りますが、精神的な問題は、相手に理解をしてもらおうと、多くの言葉を羅列しても逆効果になる場合もあり、短すぎても同情は得ても理解は得られない。
今日の先生との会話も主観で感じることを言葉に変えたとしても
実際にそのまま伝えるだけも、不充分なことが多すぎる。
改めて、結局話すことは書くことと大きな違いを感じただけでした。
わかりきってる的な内容ですが、難聴ひとつとっても同じ症状を客観的に表す指標はどの周波数が聞こえるかレベルではないのでしょうか。
耳鳴りなんてこりゃもう難しすぎ・・・・
睡眠導入剤飲んで寝ているのに寝れてますなんて言って大丈夫ですか?
そう聞かれたらなんて皆さんは答えますか?