セルフストーリー

広く浅く自らのことを徒然のままに


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引越しの手伝い 友達に頼みますか?

昨日から友人が転勤そして引越しという事なのでそのお手伝い。

 
体調は今ひとつだったものの、迷いを吹っ切るかのように電車に飛び乗る。
 
揺られて2時間。
 
本当に久しぶりな旅したかの気分で電車の長距離移動をした。
 
かなり田舎の方への転勤。引越し屋のトラックの時間に合わせ
 
家を出たのが14時30分、着いたのが17時と我ながらよく来たなあと思いその駅に降り立つ。
 
寂しがり屋のその方は、体調悪いなら無理しなくて良いと言いながらとても喜んでくれた。
 
結局ダンボールを開けながらコレはコレはと聞きながら配置をするので相手も手が止まりお手伝いになったかどうかは、よくわからない状態。
 
かえって片付けが遅くなったのかもしれないなあ、なんて考えながら共に2時間程でとりあえずひと段落させご飯を食べに外出。
 
そのあと近所を散策しながら居酒屋を見つけ2人で乾杯。田舎の居酒屋さんはこの時期にしては混雑がすごくお料理が中々出てこない。その分お酒が進み饒舌になりながらも2人で飲むお酒は美味しかった。
 
料理の写真を撮るなんて事も考えず2人の会話が進む。(黙食を意識してないかのような店内の喧騒につられ、それでも小声で少しは遠慮気味に)
 
帰る時間も忘れて語り合い結局泊まる事になり次の日の夕方戻ってきた。
 
景色を見ながらこんな景色を見たのはいつ以来だろうかと、しみじみ思いつつ、心が爽やかになったのか思わずあくびが出る。
 
今は薬を飲んで寝ている事も忘れて電車の中でうつらうつら。
 
ああ、こんな気持ちで寝る事も出来るんだなあと思いながら、段々駅を過ぎるごとに都会の様相。
 
ガラガラな車内に混雑がはじまり現実にかえる。
 
ふと耳鳴りがきになる。
 
あれ?昨日から今日にかけて少し忘れていたんじゃないか。
そう忘れていたものが都会に、はいったとたん呼び戻されたのかも。
 
環境が変わると何かが変わるのか。
そんな事を考えていたらとても恐怖に包まれる。
 
今のままでは、治らないかもしれない。
 
離れていった友人。
 
縁が切れたわけでは無いけど今までみたいに頻繁には会えない事がこれでもかと凄い孤独感に苛まれ始めている。
 
夕ご飯は駅のデパ地下で買って久々のお弁当。
 
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弁当を食べる事も孤独の象徴かな?
 
食べ終わりドット出てきた疲れを押し込めてスマフォから日記として更新。
 
友人の引越しを手伝うことは初めてだったのだが、もう一度振り返り先ほど電話で様子を訪ねると、私が帰ったあと役所関係の手続きで何も食べられなかったから今から弁当買いに行くよと笑っていた。
 
前の日私が行かなかったらとっくに終わっていたのかな。チョット罪悪感かな(^_^)
 
そんなこんなを考えていたが口にせず、私にとっては良い日であったことを感謝しているんだよと心でつぶやくが、本当に良かったのか迷う。
 
ブログで書きながら昨日から今日にかけての落差の激しい心模様をつらつらと整理。
 
次はいつ会えるのか?
 
本当に寂しがり屋なのは私かもしれない。
 


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