Apple Pencil 書く行為のもたらすもの
年末にかけてしなければならないこと。
それぞれ色々あると思います。
今は、あまり書かれなくなった、その中の一つである年賀状。
2003年をピークに減り続け2015年は一人当たり23.8枚だそう。
私の年代で昔お世話になっている方への記入枚数は20枚ほど
もらう枚数が段々減りここ数年は、この数値に落ち着いてます。
この休職中に再会を果たしたのは4名、電話連絡でお話しできたのが2名。それ以外の方々は、もう年賀状のみのご縁となってます。
新たに増えたのは1枚のみで親戚となった方。
毎日、日記帳で万年筆を使ってますが、人様へお出しする年賀状は表面印刷で
裏面へ直筆で記入することになるので緊張が走ります。
毎日書くことにより脳への刺激となり視覚・運動を脳でする。
筆ペン、ボールペン、キーボード、携帯電話の4種の情報機器を使って「書く・入力する」ことの脳機能への影響を光トポグラフィで調べると右図のような特長が現れました。キーボードの場合に後頭部の活動が見られないことです(青色に変化がみられない)。 入力デバイスによる脳活動の差異
インターフェースによる脳活動
ペンで書くときは、
音声を聞き理解する
書き取る・手を動かす
この動きと字をよく観る
ということを並列にやっているのです。
一方、キーボードの場合は、
声を聞き理解する
キーボードを打つ
(パソコンが変換した)文字を観る
をやっています。
耳も関係あるといことにちょっとびっくりですね。
書くことは好きでも字が下手ということもあり今はワードなどで印刷してしまう方。
また、先日ネットストアでその日中の賞味期限のもやしが届き、その日はそのまま全部食べましたが次の注文時に前回の事として、せめて2日持つものは出せないのかを質問欄に記入。耳が悪いので文章で返事をくださいとお願いしたら、A4の紙の右上の方でまとめて
『この度は失礼しました、今後気をつけます申し訳ありません』
と小さな文字で印刷されたものが届きました。
その時は、お詫びが欲しいわけではなく、その日の物しかないのか?日付は見ないのか?理由を聞きたかった。
何かミスがあるなら今後、気をつけてください
という意味で回答を求めたのですが、やはり誠意としては伝わりません。
文字数や内容も加味すると30文字くらいのキーボードへの打刻ではお詫びとして顧客へ渡すとすれば誠意という感じはしませんよね。
まあそれ以上は会話になりそうなので諦めましたが。
つまりここぞという時は、書くという行為が必要です。
11月の26日にヨドバシとappleストアで頼んだ
Apple Pencil
Apple Storeの方がやっと明日お届けとなります。
ツールとして私はまだ片耳が聞こえるので筆談は必要ありませんが、そういう方も便利かもしれません。又私も書く行為をここで使ってみたいと思います。
楽しみな前夜です。
使った感想は後日。